作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | 融雪期の路面冠水の実態把握と検知技術に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木研究所 |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 宗廣一徳 |
抄録 |
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近年、国内各地で集中豪雨や台風による路面冠水被害が増加しているが、北海道では融雪時期における同被 害も散見される。本研究では、北海道における路面冠水の実態把握を目的とし、令和3~4 年度に道路管理者等 へのヒアリング調査を行い、苫小牧寒地試験道路内の路面冠水実験路において、冠水時の道路状態を再現した 車両走行実験および被験者へのアンケート調査を行った。車両走行実験では、水深30cm の条件では走行速度 が15km/h 以上には上がらず、走行に支障が出ることが確認された。また、令和5 年度には実用化されている路 面冠水検知器において性能把握のため実証実験を行い、実際の水位と観測値との相関性や警告動作の迅速さな どの検知技術について機能を評価した。 |