作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | 吹雪視程予測の精度向上に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第593号 |
発表年月日 | 2023/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地土木研究所 寒地道路研究グループ 雪氷チーム | 松澤 勝、松下 拓樹、國分 徹哉、武知 洋太、大宮 哲 |
一般財団法人日本気象協会北海道支社 | 丹治 和博、野村 茂行、小松 麻美、上田 聖也 |
抄録 |
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先行研究において提案された吹雪視程予測技術では、①降雨や気温上昇などに基づく雪質変化により吹雪発生条件が大きく変化することや、②面的な視程予測値を算出する際に用いる気象庁の 5km 格子の数値予報 MSM が、峠部などで地上気象実測値(道路近傍の道路テレメータ等)と乖離していることが原因となり、道路上の視程予測精度が低下するという課題がある。本共同研究では、青森県内において吹雪計測を実施し、その計測データなどに基づき吹雪視程予測技術に適用する地吹雪発生条件や飛雪空間密度(パラメータ)の推定式の改良について検討した。さらに、気象庁から配信される 5km 格子点での気象予測値を 1km 格子点に展開し、その気象予測値を用い推定した視程の精度について、青森県内を対象とし検証した。 |