作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | 冬季における道路トンネルの走行車両結露等に関する要因分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第 34 回トンネル工学研究発表会 |
誌名 | トンネル工学報告集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/12/03 ~ 2024/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 森本 智(MORIMOTO Satoshi) |
トンネルチーム | 日下 敦(KUSAKA Atsushi) |
トンネルチーム | 菊地 浩貴(KIKUCHI Koki) |
抄録 |
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道路トンネルにおいては利用者等の生理的な影響の抑制及び視環境の確保等を目的として換気施設が設置される一方,換気施設の運転時間は減少傾向であり,坑内の空気が停滞しやすい状態が想定される.本報文では,道路トンネルを対象にした実態調査により,結露の発生要因等について分析を実施した.その結果,坑内で空気が移動すると温度及び水蒸気量が上昇し,露点温度が上昇する.対象物の温度が露点温度を下回ることで結露が発生するが,坑内の風向と車両の走行方向,露点温度の変化量に影響を受ける.結露の発生を抑制するために,換気施設(JF)の運用による解決策あるいは他の方法も含めた解決策について提案した. |