作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 長期供用された補修履歴を有する鋼上路アーチ橋の現地載荷試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4207号 |
発表年月日 | 2011/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 村越潤、星隅順一、堺淳一、澤田守、崔準?、有村健太郎 |
抄録 |
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構造物メンテナンス研究センターでは,長期供用され劣化損傷の生じた実橋の状態を探る取り組みを臨床研究と称して,撤去橋梁等を活用した各種の現地調査及び撤去部材調査を進めているところである.こうした臨床研究の一環として,約50 年間供用され,その間に腐食や疲労等の劣化損傷が生じ,過去に各種の補修補強対策が行われた鋼アーチ橋を対象に,活荷重に対する全体挙動の把握,振動特性の把握,各種解析手法の適用性の検討を主な目的として,劣化損傷の目視調査,荷重車を用いた載荷試験,起振機を用いた振動試験及び常時微動計測,実測値と数値解析で得られた結果との比較分析等を行った.本資料では,これらの一連の調査研究の結果について報告するものである. |