| 作成年度 | 2025 年度 |
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| 論文名 | 地震による覆工崩落を抑制するフェイルセーフ対策に関する研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | トンネルと地下 |
| 巻・号・回 | 第56巻第9号 |
| 発表年月日 | 2025/09/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| トンネルチーム | 日下 敦(KUSAKA Atsushi) |
| 東京都立大学 | 砂金 伸治(ISAGO Nobuharu) |
| 抄録 |
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| 主に岩盤内に建設される山岳トンネルは,一般に地震に強い構造物と考えられてきたが,近年の地震では覆工コンクリートの崩落を伴うほどの被害を受けた事例もあった.このような被害を抑制するため,著者らは,実トンネルでの動的計測,模型実験,数値解析等により,地震時の山岳トンネルの力学的挙動等について検討を行った.その結果,一般的な区間ではトンネルは地震時に周辺地山と一体となって挙動し,特別な耐震対策を要するほどの荷重が覆工には作用しないと考えられることが分かった.一方で,地震時に地山に大きな変形が生じるおそれのある特殊な条件を有する区間においては,覆工に単鉄筋補強を行うことが,地震時に覆工が損傷したとしても大規模なブロックで落下することを抑制するためのフェイルセーフとして有効であることが分かった. |