| 作成年度 | 2025 年度 |
|---|---|
| 論文名 | ふん尿スラリー調整時における硫化水素の抑制に関する研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木研究所 |
| 誌名 | 成果報告書 |
| 巻・号・回 | |
| 発表年月日 | 2025/10/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 資源保全チーム | 中山博敬(NAKAYAMA HIROYUKI) |
| 抄録 |
|---|
| 国営環境保全型かんがい排水事業で整備する肥培灌漑施設では、ふん尿スラリーを調整槽で毎日数時間曝気する。曝気に伴い硫化水素ガスがふん尿スラリー中から気中に拡散して調整槽内部のコンクリートを劣化させる。そこで本研究では、ふん尿スラリー調整時の硫化水素発生を抑制する運転制御技術を提示する。検討の結果、調整槽液温を30℃以上に維持できる7 時間曝気を行うと、硫化水素ガス濃度平均値は目標値の50ppm を概ね下回った。また、曝気時間を短くすることで調整槽気相の硫化水素ガス濃度平均値を一時的に下げることができるが、 その効果は持続しないことが明らかとなった。したがって、肥培灌漑施設の運転管理目安である調整槽液温30℃以上を指標に曝気時間を設定することが、硫化水素ガス抑制の観点からも重要である。 |