| 作成年度 | 2021 年度 |
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| 論文名 | アサリ垂下養殖技術に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | 共同研究報告書 |
| 巻・号・回 | 第545号 |
| 発表年月日 | 2021/05/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 寒地水圏研究グループ 水産土木チーム | 須藤賢哉 |
| 抄録 |
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| 本報告書は、国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所（ 水産土木チーム）と地方独立行政法人北海道立総合研究機構（ 栽培水産試験場栽培技術部）が、平成27 年度から令和元年度にかけて実施した「アサリ垂下養殖技術に関する共同研究」について、その成果をとりまとめたものである。本共同研究では、北海道日本海沿岸の漁港構造物を活用したアサリ垂下養殖の技術開発を目的として、殻長の成長結果と餌料の供給量との関係、北海道内の他地域との比較、アサリの成長に有利となる垂下条件の検討を行った。その結果、生残率は最低でも82.5 %（ 初期サイズ6mm、200 個体収容）と高く、北斗市および火散布沼の干潟と同程度の成長が得られたこと、成長に有利な流速と基質材について明らかとなったことから、漁港施設における垂下養殖事業の実用化の可能性が示唆された。 |
