作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 道路橋示方書の改定を踏まえた性能設計概念に基づく設計照査手法についての研究開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第499号 |
発表年月日 | 2018/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 本城勇介、大竹雄、七澤利明、河野哲也、田辺晶規 |
抄録 |
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本研究では,基礎の変位を指標とした設計法の改善に取り組んだ。始めに,国内外の構造物設計基準が性能設計概念に基づく信頼性設計法に移行し,定着しようとしていることを踏まえ,部分係数法導入の意義を検証し,その問題点を明確にした。次に,粘性土,砂質土,礫質土を対象として,地盤変形係数および地盤反力係数の合理的な設定法の開発を行った.具体的には,土木研究所が有する大規模な地盤調査データを活用し,地盤調査および地盤のひずみレベル,基礎の変位レベルに応じた適切な定数設定の考え方を提示している.また,山岳部に堆積する岩盤に着目し,岩盤の合理的な分類と地盤変形係数の適切な設定方法を提案している. |