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 地表面変位計測による地すべり規模推定システムに関する共同研究-すべり線推定システム操作マニュアル- 共同研究報告書

作成年度 2012 年度
論文名 地表面変位計測による地すべり規模推定システムに関する共同研究-すべり線推定システム操作マニュアル- 共同研究報告書
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 共同研究報告書
巻・号・回 第450号
発表年月日 2013/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地すべりチーム武士俊也、藤澤和範、三輪賢志、石田孝司、阿部大志、小嶋伸一、奥田慎吾、千葉伸一、九田敬行、田中 尚
抄録
建設現場で地すべりが発生した場合、発災時の対応の遅れが被災規模の拡大を招くことから、発生初期の緊急対応が重要である。そのためには変状の発生及びその規模を早期に把握する必要があるが、通常のボーリング調査等では一般に日数を要し、しかも地すべり地内での作業であるため安全確保の点からも慎重な対応が求められる。したがって、地すべり地表面変位ベクトルを計測し、その結果からすべり面形状を推定するシステムを開発することにより、地すべりの発生初期において、地すべり地内での作業を縮減しながら変状規模の迅速な把握を可能とすることを共同研究の目的としている。本稿は、土木研究所地すべりチームと民間企業6 社が、平成18 年度から平成20 年度にかけて実施した共同研究「地表面変位計測による地すべり規模推定システムに関する共同研究」におけるすべり線推定システムの操作マニュアルについて内容をとりまとめたものである。
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