作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 寒地農業用水路におけるウレタン樹脂系ライニング補修工法の耐久性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第440号 |
発表年月日 | 2012/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地農業基盤研究グループ 水利基盤チーム | 中村和正、小野寺康浩、佐藤智、田頭秀和、金田敏和、佐藤大輔、横木淳一 |
抄録 |
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寒冷な条件下でのコンクリート開水路の補修工法の耐久性を検証する目的で、ウレタン樹脂系の表面被覆工法の現地試験施工と室内試験を行った。試験施工では補修部分の目視調査、付着強さ試験等を、また、室内試験では寒冷地の冬期の施工時および供用後の条件を想定した環境における付着強さ試験を実施するとともに、水理実験による水理性能を検証した。これらの試験の結果、補修後約3 年経過の時点では、本研究において対象としたウレタン樹脂系の表面被覆材を用いた補修工法は、寒冷地の秋から冬の寒冷条件下の施工に対応できることが確認された。また、水路としての供用性に問題はなく、補修施工部にも特段の変状は見られず良好な状態を維持している。 |