作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 高靱性コンクリートの開発に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第436号 |
発表年月日 | 2012/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 田口史雄、嶋田久俊、吉田行、栗橋祐介 |
抄録 |
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短繊維を混入した高靱性コンクリートの土木構造物への適用について材料的および構造的観点から検討を行った。配合試験の結果から、高性能AE減水剤の添加量を調整することによって材料分離等を生じずにポンプ圧送可能なスランプを確保できることが明らかになった。また、ポンプ圧送試験から、アジテータ車へ短繊維を後添加することで高靱性コンクリートを製造することが可能であり、水セメント比を小さくすることによって材料分離や閉塞を生じず良好なポンプ圧送が可能になることを確認した。さらに、RC部材(梁・柱)における静的・衝撃実験から、高靱性コンクリートのロックシェッドや変位制限構造への適用可能性を確認した。 |