作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 杭基礎の大変形挙動後における支持力特性に関する共同研究報告書〔その1(試験結果)〕 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第418号 |
発表年月日 | 2011/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 中谷昌一、竹口昌弘、白戸真大、河野哲也 |
抄録 |
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既製杭本体の周囲にソイルセメント状の地盤改良体部を有する杭工法は、大地震後に地盤改良体が損傷する可能性があり、大地震後は杭基礎の性能が低下することが懸念されている。しかし、大地震後の杭基礎の性能を確認した研究はなく、これら杭基礎の大地震後の性能は明らかになっていない。 そこで、本研究では、実杭と同等の諸元のプレボーリング杭を施工し、大地震後時を想定した載荷試験を実施した。載荷試験は、大地震後の鉛直支持力特性、水平抵抗特性を確認することを目的に、同一杭に対して3度行った。 本文は、平成20年度までに実施した試験結果を報告するものである。なお、載荷試験結果の詳細な分析・考察や解析結果は次年度の報告書にて報告する予定である。 |