作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 生活における環境リスクを軽減するための技術 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所報告 |
巻・号・回 | 第221号 |
発表年月日 | 2014/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料地盤研究グループ、水環境研究グループ、地質・地盤研究グループ、寒地土木研究所基礎技術研究グループ | 脇坂安彦、鈴木 穣、南山瑞彦、小森行也、北村友一、 北村清明、岡安祐司、村山康樹、尾崎正明、岡本誠一郎、諏訪守、桜井健介、佐々木哲也、森 啓年、稲垣由紀子、山木正彦、佐々木靖人、浅井健一、 品川俊介、伊東佳彦、阿南修司、 岡﨑健治、 田本修一 |
抄録 |
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生活や経済活動、生態系の基盤である水・地盤環境に関わるリスクを軽減するため、医薬品や病原微生物等の存在実態等の解明とそのリスク評価法および対策技術の開発、自然由来重金属を含む土壌・地下水汚染等についての分析法・リスク評価法・対策法の開発を行った。その結果、医薬品について、水環境や下水処理水中での実態把握により生態系への影響を評価するとともに、下水処理場における効果的除去法を開発した。また、病原微生物の下水処理プロセスにおける消長と消毒耐性を評価するとともに、感染能力推定手法を開発した。さらに、重金属等を含む土壌について、溶出特性や簡易分析法適用性の評価と、周辺環境への影響評価手法の提案を行った。また、重金属等を含む各種岩石について、長期溶出特性の評価手法や汚染リスクの簡易判定手法を開発するとともに、環境汚染防止のための対策・処理方法を構築した。 |