作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 大規模岩盤斜面崩壊等に対応する道路防災水準向上に関する技術 |
論文名(和訳) | Research for Improving Road Safety Standards against Large-Scale Rock Failures |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所報告 |
巻・号・回 | 第219号 |
発表年月日 | 2013/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地土木研究所 寒地基礎技術研究グループ ほか | 髙橋 守人、西川 純一、熊谷 守晃、伊東 佳彦、阿南 修司、馬場 道隆、日下部 祐基、伊藤 憲章、日外 勝仁、宍戸 政仁、坂本 多郎、高橋 幸継、柳沢 雄二、 国島 英樹、佐々木 憲弘、山﨑 貴志、堀田 歩、岸 寛人、西 弘明、石川 博之、今野 久志、山口 悟、表 真也、澤松 俊寿、 岡田 慎哉 |
抄録 |
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北海道では、平成8年の豊浜トンネル岩盤崩落を契機に道路斜面の調査、対策が鋭意実施されてきた。しかし、平成13年の北見市北陽の斜面崩落、平成16年のえりも町における岩盤斜面崩壊など、大規模な岩盤崩壊が依然として発生している状況にある。さらに、落石規模の斜面変状も数多く発生している。こうした斜面崩壊から道路を守るべく、適切な斜面対策が求められている。本研究では、北海道内における道路沿いの斜面における大規模な岩盤崩壊について、新たな調査・点検手法を提案するとともに、防災工で対応可能な落石規模の斜面崩壊について、道路防災工の性能照査型設計手法の提案および既設の道路防災工の合理的な補修・補強工の開発を行った。 なお、本研究は土木研究所の重点プロジェクト研究の一つとして実施したものである。 |