作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 非線形スペクトル解析による東北地方太平洋沖地震の地震動の特性に関する一検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第14回 性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウム |
誌名 | 第14回 性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウム 講演論文集 |
巻・号・回 | 14 |
発表年月日 | 2011/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究G | 坂柳皓文 |
橋梁構造研究G | 星隈順一 |
橋梁構造研究G | 堺淳一 |
抄録 |
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平成23年3月11日14時46分頃に,三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生した.今回の地震により観測された地震動については,水平方向の地盤面の加速度が最大で2700galを記録したものをはじめ,道路橋示方書2)で規定される設計地震動のスペクトルを上回る記録がいくつかの観測点で記録されている.これらの記録は継続時間が長く,東北地方で観測された地震動の中には2つの主要動が連続して発生した波形となっているものがある.本検討ではこうした地震動の特性が構造物の応答に及ぼす影響に着目し,主として非線形スペクトル解析による検討を行った. |