作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 再生路盤材からの6価クロムの溶出試験方法および溶出抑制対策に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | Vol.33No.1 |
発表年月日 | 2011/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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基礎材料チーム | 森濱 和正 |
基礎材料チーム | 渡辺 博志 |
基礎材料チーム | 片平 博 |
抄録 |
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コンクリート解体材のほとんどは再生路盤材として再利用されている。しかし,コンクリート解体材からは微量の6価クロムが溶出するといわれており,その溶出濃度の確認が必要である。ただし,現状では,再生路盤材を対象とした溶出試験方法はない。そのため,再生路盤材からの溶出に関する検討を行った。また,溶出試験結果が環境基準を満足しない場合の対応として,溶出抑制対策の検討を行った。その結果,溶出試験方法には試料の粒径・粒度が重要であること,抑制対策には鉄鋼スラグが有効であることが明らかになった。 |