作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | アーチカルバートにおける構造形式の違いが耐震性能に及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第66回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会第66回年次学術講演会 |
巻・号・回 | Ⅰ-494 |
発表年月日 | 2011/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究G | 八ツ元仁 |
橋梁構造研究G | 谷口哲憲 |
橋梁構造研究G | 星隈順一 |
橋梁構造研究G | 七澤利明 |
抄録 |
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近年,アーチカルバートにおいて大型化,連続化した使用が増えてきている.大型化されたアーチカルバートの施工実績について調査を行った結果,そのほとんどがプレキャストコンクリート部材をヒンジ継手で組み合わせる工法(以降,ヒンジ式アーチ)を用いている.このヒンジ式アーチの設計法は,カルバート工指針1)に準拠するのではなく,別途の技術マニュアル2)により設計されている.本検討では,この設計法の違いが構造物の耐震性能に与える影響を検証するため,両設計法による試設計を行ったのち耐震検討を実施した.検討手法として応答震度法を用いることにより,地盤とアーチカルバートの相互作用を考慮するとともに,地震時における地盤内での挙動の把握および耐震性能の評価を行った. |