作成年度 | 2011 年度 |
---|---|
論文名 | 橋梁近傍河道の流木災害の低減に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第66回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会第66回年次学術講演会、Ⅱ |
巻・号・回 | 66 |
発表年月日 | 2011/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
水理チーム | 坂野章 |
抄録 |
---|
橋梁は本来、人や物の流れの確保の観点での大きな役割を有する代表的な河川を横架する構造物であるが、大きな洪水が来襲した場合には流水を阻害して被害を助長する一面も持ちあわせている。流水への影響を極力小さくするように橋梁の設置位置、径間、橋脚阻害率、必要となる護岸範囲等が河川管理施設等構造令で規定されているが、流木が大量に橋梁に集積した場合の対応は十分ではないのが現状である。本報告は、橋梁付近に流木が集積した場合の河岸や河床への水理的影響を把握し、災害の低減効果としてより効率的な対策を図るために、主に水理模型実験により基礎的に検討した。 |