作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 2012年肘折地区地すべりの発生機構解析と次期崩壊予測について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成25年度砂防学会研究発表会 |
誌名 | 平成25年度砂防学会研究発表会概要集 |
巻・号・回 | B |
発表年月日 | 2013/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 武士俊也 |
国土交通省東北地方整備局新庄河川事務所 | 花岡正明 |
国土交通省東北地方整備局新庄河川事務所 | 斎藤信哉 |
国土交通省東北地方整備局新庄河川事務所 | 浅野目和明 |
国土交通省東北地方整備局新庄河川事務所 | 黒沼俊一 |
抄録 |
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2012年4月10日,山形県大蔵村肘折地区,最上川水系銅山川の右岸斜面で地すべり(以下, 1次すべりという)が発生し,銅山川を閉塞した(図.1)。新庄河川事務所では,直ちに現地対策班を常駐させ,無人施工パックホウ等の災害対策機材を配備し,地盤伸縮計及び監視カメラ等の監視システムを整備した。また,地すべり調査と観測・解析を集中的に実施し,次期地すべり発生による想定浸水に対する応急対策計画を策定し,河川管理者である山形県と連携して大型土嚢積みにより堤防を嵩上げした。あわせて,地すべりの挙動を解析し,住民避難に関わる情報も大蔵村に積極的に提供した。5月13日にl次すべりの滑落崖が約70m後退する地すべり(以下, 2次すべりという)が発生し ,再び銅山川を閉塞させた。本稿では地すべり調査,地盤変状観測,地下水調査による地すべり発生機構の解析と2次すべりの監視体制,及び崩壊時期の予測結果について報告する。 |