作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 道路橋基礎における斜杭の設計法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 基礎工 |
巻・号・回 | Vol.41, No. 2 |
発表年月日 | 2013/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 河野哲也 |
橋梁構造研究グループ | 田中宏征 |
(一社)鋼管杭・鋼管矢板技術協会 | 平田尚 |
(一社)鋼管杭・鋼管矢板技術協会 | 横幕清 |
抄録 |
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実験および解析結果に基づき,斜杭を設計するうえで課題とされていた地盤の圧密沈下により斜杭に発生する荷重の評価手法,および大地震時における斜杭基礎の設計法を提案した。これらの成果は平成24年版道路橋示方書IV下部構造編に反映されている。なお,低騒音・低振動で斜杭を施工できる工法として,近年回転杭工法が開発されている。回転杭工法も平成24年版道路橋示方書に新たに規定が示されており,今後,軟弱地盤上の橋台など,水平抵抗が厳しい条件でこうした設計・施工法に基づいて斜杭を採用することにより,基礎構造の合理化が期待される。 |