国立研究開発法人土木研究所

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発表 河川堤防の盤膨れ対策工の排水量と水圧低減効果

作成年度 2012 年度
論文名 河川堤防の盤膨れ対策工の排水量と水圧低減効果
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第47回地盤工学研究発表会
誌名 第47回地盤工学研究発表会平成24年度発表講演集
巻・号・回 第47回地盤工学研究発表会平成24年度発表講演集
発表年月日 2012/07/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
パシフィックコンサルタンツ株式会社(元土質・振動チーム交流研究員)増山 博之
土質・振動石原 雅規
土質・振動齋藤 由紀子
土質・振動佐々木 哲也
抄録
河川堤防の沿川において基礎地盤の沖積層がゆるく堆積しているような箇所では、洪水時に河川水による水圧が川裏側に伝播されやすい。このような土地で表層が透水性の低い粘性土層で覆われていると洪水時の揚圧力で表面が膨らみ(盤膨れ)、漏水や噴砂が生じ、堤防の安全性に重大な影響を与えることがある。これまでに筆者らは、川裏側で被覆土層の下面に生じる揚圧力を軽減する対策に関する効果を明らかにしてきたが、対策工の排水量と水圧低減効果との関係性については未検討であった。このため、本論文において、大型遠心模型実験の実験結果から対策工の排水量を算出するとともに、水圧低減効果との関係について整理した。
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