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発表 新潟県糸魚川市柵口地区において発生した大規模雪崩

作成年度 2012 年度
論文名 新潟県糸魚川市柵口地区において発生した大規模雪崩
論文名(和訳)
論文副題
発表会 雪氷研究大会(2012・福山)
誌名 雪氷研究大会(2012・福山)講演要旨集
巻・号・回
発表年月日 2012/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土木研究所雪崩・地すべり研究センター伊東靖彦
土木研究所雪崩・地すべり研究センター池田慎二
(独)森林総合研究所十日町試験地竹内由香里
(独)森林総合研究所十日町試験地遠藤八十一
新潟大学災害・復興科学研究所和泉薫
抄録
新潟県糸魚川市柵口地区では、1986年1月26日11戸が巻き込ま'れ、13人が死亡する雪崩災害が発生している)。現在では、雪崩誘導堤等大規模な施設により対策が行われている。対策施設設置後も多数の雪崩が発生しているが、'1986年災害時の雪崩と比較するといずれも規模が小さい。筆者らは柵口地区において雪崩により最近破損したと思われる'樹木が多数あることを2012年6月14日に発見した。雪崩の痕跡は'広範囲にわたり、雪崩誘導堤の設置個所付近を流下していることから施設の効果を検証する上で重要なデータとなると考えられた。こ'のため雪崩の流下範囲、規模(高さ、幅)、速度等の情報を得るために6月24日に現地調査を実施した。
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