作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 嵩上げ重力式コンクリートダムの地震時挙動解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成24年度ダム工学会研究発表会 |
誌名 | 平成24年度ダム工学研究発表会講演集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2012/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水工研究グループ水工構造物チーム | 切無沢徹 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 金銅将史 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 佐々木隆 |
抄録 |
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近年,治水・利水の需要変化に対応するため,既設ダムを有効活用して機能を増強する再開発事業が多くなってきている.その中の代表的な方式の一つである重力式コンクリートダムの嵩上げでは,垣谷による設計論などを用い,新設ダムと同等の構造安定性を確保するよう設計されている.一方,大規模地震に対する構造物の安全性について,社会的関心の高まりを背景に,ダムにおいて大規模地震に対する耐震性能照査が試行されており,嵩上げダムにおいてもその構造的特徴を踏まえた照査が必要になる.そこで,嵩上げ重力式コンクリートダムの構造や施工過程を考慮した,大規模地震時の挙動(堤体内応力状態など)について数値解析を行い考察した. |