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論文投稿 建設発生土の有効利用技術-ハイグレードソイル-

作成年度 2012 年度
論文名 建設発生土の有効利用技術-ハイグレードソイル-
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 建設の施工企画
巻・号・回 第757号
発表年月日 2013/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質・振動加藤 俊二
土質・振動齋藤 由紀子
土質・振動稲垣 由紀子
土質・振動佐々木 哲也
抄録
 建設発生土の再利用については、建設工事に必要となる土砂は原則として建設発生土の工事間流用でまかなうことを目指して、様々な取り組みが実施されている。その結果、建設発生土の有効利用率は大幅に向上し、平成17年度に80%に達した。一方、平成17年度以降は有効利用率の伸びが頭打ちとなっており、新たな打開策が求められている。 ハイグレードソイルは、建設発生土に各種の機能性材料を組み合わせることで、多目的な現場のニーズに対応する技術である。軽量化、環境汚染物質の封じ込め、耐侵食性の向上など、必要な機能に応じた4つの工法が実用化されており、ハイグレードソイルの活用による建設発生土の有効利用の事例を紹介した。
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