作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 鋼床版デッキプレート進展き裂に対するデッキプレート増厚の効果に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 鋼構造論文集 |
巻・号・回 | 第19巻第75号 |
発表年月日 | 2012/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 村越 潤 |
本州四国連絡高速道路(株) | 梁取 直樹 |
新日本技研(株) | 石澤 俊希 |
橋梁構造研究グループ | 遠山 直樹 |
新日本技研(株) | 小菅 匠 |
抄録 |
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Uリブを使用した鋼床版におけるデッキ進展き裂を対象として,デッキ厚板化による疲労耐久性の向上効果を確認することを目的として,輪荷重走行疲労試験及びFEM解析により検討した。輪荷重走行試験では,デッキ厚を16,19mmと厚くした,中間横リブを有する実大鋼床版試験体を製作し,Uリブ厚との組合せ条件下でのデッキ厚に対するき裂の進展挙動を確認した。また,既往の輪荷重走行試験結果との比較を行い,厚板化によるデッキ進展き裂の挙動への影響について検討した。FEM解析では,試験結果との比較によりモデルの妥当性を検証した上で,デッキ厚を12,14,16,19mmと変化させた解析を行い,デッキ厚板化による溶接ルート部での応力低減効果の評価を行った。 |