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論文投稿 効果・効率的な盛土施工について -これからの盛土施工の考え方と情報化施工の有効活用-

作成年度 2011 年度
論文名 効果・効率的な盛土施工について -これからの盛土施工の考え方と情報化施工の有効活用-
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 土木技術資料
巻・号・回 54 2
発表年月日 2012/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
先端技術チーム岩谷 隆文(IWATANI Takahumi)
先端技術チーム藤野健一(FUJINO Kenichi)
先端技術チーム茂木 正晴(MOTEKI Masaharu)
抄録
情報化施工は、建設産業の効率化・生産性向上に寄与する施工手法であり、設計データと施工途中の現況データを用いて高品質な施工を実現し、品質管理や出来形管理に関わる手間も省力できるもので、これまで大規模な施工現場で活用されている。近年は、河川土工や道路土工での盛土施工においても情報化施工技術を活用した施工管理が進められている。具体的には、盛土の出来形や締固めの状況をICT:情報通信技術(TS:トータルステーション,GNSS:全地球航法衛星システム)を利用し施工することなどがあげられる。本報告では、盛土施工において現在利用されている情報化施工技術の取り組み状況と現場で利用されている締固め機械の締固め特性と情報化施工技術の適用ついて述べる。さらに、それらを想定し今後必要となる情報化施工の有効活用及び効果・効率的な盛土施工の考え方を示すものである。
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