| 作成年度 | 2011 年度 |
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| 論文名 | ライフサイクルコストによる耐食性構造部材の実用性に関する検討 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第9回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム報告集 |
| 誌名 | 第9回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム報告集 |
| 巻・号・回 | 9 |
| 発表年月日 | 2011/11/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 独立行政法人土木研究所 | 木嶋 健 |
| 抄録 |
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| 海塩飛沫環境にある土木構造物では，耐食性に優れた構造材料の導入が，維持管理費用の縮減に効果的であると指摘されている．本稿は，耐食性材料を構造部材に用いた構造物や，耐食性材料による複合化桁を導入した構造物に対して，これらの耐食性構造部材の実用性を，ライフサイクルコストの試算結果に基づいて検討するものである．実用性の検討は，構造物のライフサイクルコストが最小となる断面構造に対して行い，鋼材を構造部材に用いた構造物を比較基準とした．単純な構造を仮定した水門や歩道橋に対する試算結果によると，耐食性材料や耐食性材料による複合化桁の実用性は，導入した土木構造物の詳細構造に大きく依存すると考えられた． |
