作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 東日本震災による下水道災害と公衆衛生面への影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 環境衛生工学研究 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2012/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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リサイクル | 岡本誠一郎 |
リサイクル | 諏訪守 |
リサイクル | 安井宣仁 |
リサイクル | 桜井健介 |
リサイクル | 新井百合子 他2名 |
抄録 |
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2011年3月11日に発生した東日本大震災により、東北から関東地方の下水道施設は甚大な被害を受ける結果となり、その影響は広範囲かつ長期に及んでいる。特に津波の浸水域では、多くの処理場、ポンプ場で施設、設備とも極めて重大な被害となるなど、未曽有の被災となった。独立行政法人土木研究所では、国土交通省の要請を受け、未処理下水等による公衆衛生面の影響を把握するとともに、その対応方策の検討のため、津波による被害の大きかった宮城県内の下水道施設及びその処理区域内の現地調査を行った。本稿では、現地調査で確認された公衆衛生面の対応状況と今後の課題等について報告する。 |