作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 白金ポルフィリンを用いた光学き裂検出センサー |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第60回高分子討論会 |
誌名 | 高分子討論会 |
巻・号・回 | 第60回 |
発表年月日 | 2011/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 百武 壮 |
土木研究所 | 西崎 到 |
東京工業大学、JSTさきがけ | 道信 剛志 |
抄録 |
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鉄鋼、コンクリート構造物の劣化モニタリングでは X 線、近赤外線、超音波測定を用いて間接 的に破断箇所を計測するなど、最近では非破壊検査に注目が集まってきているが、安価で精度高く広 範囲の劣化に関する情報を得るのは難しい。最近では機械的変化に応答して発光強度や色調を変化さ せる機能材料が研究開発されている。応力、ひずみ、破断を可視化検出し、誰にでも簡単に扱うことができて特別な装置を必要としない、安全で信頼性の高い非破壊劣化検出へとつながることが期待さ れる。本研究では、励起光照射下で酸素に応答し発光強度を変化させる白金ポルフィリンを気体透過 性の異なるポリマー層で封止したコーティングとすることで、母材や塗膜の劣化破断を発光像として 可視化する検討を行ったので報告する。 |