作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 干渉合成開口レーザー(InSAR)によるロックフィルダムの外部変形計測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | ダム技術 |
巻・号・回 | 309 |
発表年月日 | 2012/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水工研究グループ水工構造物チーム | 佐藤弘行 |
(財)ダム技術センター(前)土木研究所 | 山口嘉一 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 小堀俊秀 |
抄録 |
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本論文は、災害観測などに用いられるSAR((サー)、Syntlietic Aperture Radar、合成開口レーダー)の観測データを用いて、ロックフィルダムを対象とし、SARによる外部変形計測の適用性に関する基礎的研究について述べるものである。本研究では、まず約3年間離れた1ペアのSARデータを用いたInSARにより沈下量を求める検討を行った。スタッキングと呼ばれるInSARにおける誤差低減の手法を用いて、約4年間にわたる14時間のSARデータから沈下量を求める検討を行った。なお、SARはダムの計測分野では新しい手法であるため、本論文ではSARの概要についても簡単に説明している。 |