作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | FRPケーブル材料の長期曝露後の残存強度特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第4回FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム |
誌名 | 第4回FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム講演概要集 |
巻・号・回 | 第4巻 |
発表年月日 | 2012/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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独立行政法人土木研究所 | 佐々木厳 |
独立行政法人土木研究所 | 西崎 到 |
抄録 |
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PC緊張材や外ケーブル補強用として様々な連続繊維補強材料が開発されているが,これらのFRPケーブル材料は,塩害環境をはじめとした強腐食条件下で長期間供用することを想定する場合が多い.そのためには,実環境での緊張下の長期耐久性が検証されていることが不可欠であるが,各種繊維素材ごとに,劣化因子の影響について調べた知見は十分ではない.本報告では,6種のFRPケーブルを海洋環境において緊張下で長期間暴露試験し得られた成果から,材料の種類,緊張荷重レベル,直射日光の有無等による,残存強度および弾性率の変化等を比較評価した. |