作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 活性汚泥処理におけるクラリスロマイシン代謝物の探索 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第20回環境化学討論会 |
誌名 | 第20回環境化学討論会~原点にかえる~講演要旨集 |
巻・号・回 | - |
発表年月日 | 2011/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 森田 匡一 |
土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 小森 行也 |
土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 南山 瑞彦 |
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抄録 |
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PPCPsの一つであるクラリスロマイシン(CAM)は,半合成マクロライド系抗生物質である。CAMは下水中にμg/Lのオーダーで存在するとの報告もあり,人や環境への影響に関心がもたれている。本研究では,活性汚泥にCAMを添加し,LC-MS/MS によりCAM代謝物の探索を行った。その結果,代謝物候補の分子イオンとしてm/z 828 (Positive Ion)とm/z 826 (Negative Ion)が検出された。これらのイオンは同一物であり,硫酸抱合CAM分子イオンと推測された。 |