作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 道路橋の現状と非破壊検査の必要性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本非破壊検査工業会技術討論会 |
誌名 | 日本非破壊検査工業会技術討論会討論概要集 |
巻・号・回 | 第7回 |
発表年月日 | 2011/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 木村嘉富 |
抄録 |
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高度経済成長期に整備された我が国の社会資本が今後一斉に高齢化を迎える中、維持管理・更新費の増大や深刻な損傷の多発が懸念される。このため、損傷が比較的軽微な段階から計画的に対策を施す予防保全型管理への転換や、重篤損傷発見時の適切な措置判断による安全確保が必要となり、そのための技術開発が求められている。 既設構造物の状態を把握するための検査技術は維持管理の基本となる技術であるが、現在用いられている非破壊検査技術では得られる情報に限界がある。本稿では、道路橋の現状と管理の高度化のために必要とされている技術を概観し、その確立に向けた非破壊検査技術への期待を述べる。 |