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発表 活断層周辺における既存地すべり地形の危険度評価

作成年度 2011 年度
論文名 活断層周辺における既存地すべり地形の危険度評価
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第50回日本地すべり学会研究発表会
誌名 第50回日本地すべり学会研究発表会講演集
巻・号・回
発表年月日 2011/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
アジア航測㈱ハスバートル
土木研究所雪崩・地すべり研究センター野呂智之
土木研究所雪崩・地すべり研究センター丸山清輝
土木研究所雪崩・地すべり研究センター中村明
抄録
ロジスティック回帰モデルを用い、高田平野西縁断層帯の周辺において地震時における既存地すべり地形の危険度評価を行った。その結果、調査範囲の既存地すべり地形の3.7%が危険度高、11.8%が危険度中で、84.5%が危険度低であった。また、危険度高の地すべりには大規模なものが多く含まれた。この方法では、既存地すべり地形のみを対象とするため、初生地すべりが発生しうる斜面に対しては評価していない。今後は、初生地すべりに対しても地震時における危険度評価を検討したい。
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