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論文投稿 既往対策工による地下水位低下状況と地震による地すべり変動の関係

作成年度 2011 年度
論文名 既往対策工による地下水位低下状況と地震による地すべり変動の関係
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 地すべり学会誌
巻・号・回 48(5)
発表年月日 2011/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土木研究所雪崩・地すべり研究センター中村 明
土木研究所雪崩・地すべり研究センター野呂智之
土木研究所雪崩・地すべり研究センター丸山清輝
筑波大学石井靖雄
アジア航測㈱ハスバートル
抄録
 2004年中越地震、2007年中越沖地震、2008年岩手・宮城内陸地震を対象に、推計震度5強以上の内陸型逆断層地震を経験した地すべり防止施設設置済み斜面について、地震による地すべりの変動発生状況と地すべり防止施設設置前後の地下水位の低下量との関係を調査した。その結果、地震によって変動が認められた地すべりは、震央から概ね12km、震源断層から概ね10kmの範囲に分布し、地すべり防止施設による地下水位低下量はほとんどの場合1.8m以下であることが明らかになった
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