作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 摩擦定着方式ロックボルトの引抜き耐力に関する基礎的考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名 | 岩盤力学に関するシンポジウム講演集 |
巻・号・回 | Vol.41 |
発表年月日 | 2012/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 砂金伸治 |
道路技術研究グループ | 真下英人 |
ALWAG | Wolfgang DOLSAK |
Colorado School of Mines | Ugur OZBAY |
抄録 |
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本研究では摩擦定着方式ロックボルトのうち,スリットばね型ボルトを取り上げ,定着効果や引抜き耐力を把握するために原位置試験を硬岩地山で実施し,ボルトの引抜き時の挙動に関する基礎的なデータの収集を行うとともに,打設時点での変形メカニズムを数値解析により検討し,岩盤に付与する拘束圧の評価を実施した.また,引抜き時の挙動の把握と打設時点で得られた拘束圧の評価結果の検証を数値解析により行い,スリットばね型ボルトを含む摩擦定着方式のロックボルトを実施工に適用する場合における引抜き耐力の評価手法の確立に可能性があることを見い出した. |