作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 災害大航海時代から国土管理時代へ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会平成23年度シンポジウム |
誌名 | 日本応用地質学会平成23年度基調講演・特別講演およびシンポジウム予稿集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2011/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質 | 佐々木靖人 |
抄録 |
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東日本大震災は,現代が未だに災害大航海時代であることを象徴的に示した.たとえば地震の規模や津波,液状化などのリスク予測と対策は全く不十分であることが明らかになった.安全・安心な社会を効率的に実現するには,どこに,どのようなリスクが存在するかを明確にし,それにもとづいて長期的視点で戦略的にまちづくりや国土管理(国土の計画・利用など)を行う必要がある.そこでここでは,災害大航海時代から戦略的国土管理の時代にパラダイムシフトするための処方箋を,土木地質学ならびに災害地質学の視点から検討する |