国立研究開発法人土木研究所

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発表 浸透性コンクリート保護材の性能基準(案)の提案

作成年度 2011 年度
論文名 浸透性コンクリート保護材の性能基準(案)の提案
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第29回日本道路会議
誌名 日本道路会議論文集(CD-ROM)
巻・号・回 第29巻
発表年月日 2011/11/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
アトミックス石川一郎
新材料チーム守屋進
抄録
近年、コンクリート構造物の耐久性向上の補助対策で、容易に施工でき比較的安価な材料として、シラン系やシラン・シロキサン系、ふっ素系のコンクリートへの浸透性に優れた塗布材が開発され注目されてきた。これらは、コンクリート表層を改質して、コンクリートを保護する機能を有することから、浸透性コンクリート保護材と呼ばれている。しかしながら、浸透性コンクリート保護材については、性能評価方法が確立されておらず、また、その長期耐久性に関する研究報告も少ない。そこで、現場施工管理方法と性能評価方法の確立、並びに屋外暴露による性能持続性を明らかにすることを目的に土木研究所と民間会社8社で「浸透性コンクリート保護材研究会」を組織し、活動を行ってきた。本報告では、室内試験および暴露試験(最大8年間)結果の比較検証から、暴露試験と対応する性能評価方法と浸透性コンクリート保護材の性能基準(暫定案)について報告する。
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