作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 耐候性鋼の塗装による補修方法に関する検討-素地調整程度と塩分について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第29回日本道路会議 |
誌名 | 日本道路会議論文集(CD-ROM) |
巻・号・回 | 第29巻 |
発表年月日 | 2011/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日鉄防食 | 今井篤実 |
中国塗料 | 斉藤誠 |
新材料チーム | 守屋進 |
抄録 |
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海浜部の橋梁に耐候性鋼材が適用された場合,保護性さびが形成されずに層状剥離さびが生成する事例が見られる.その場合,異常腐食した耐候性鋼材を塗装等により補修する必要があるが,塗装で補修する際に実施する素地調整程度を変えた場合における鋼材面のさび分布,さび中の塩分量が明らかになっていない.本報は,塗装で補修後5.5 年間暴露したJIS耐候性鋼材試験体から素地調整程度の異なる部位のコア材を採取し,鋼材面のさび分布,さび中の塩分量を分析した結果を報告する.本検討は,(独)土木研究所と民間6社(関西ペイント㈱,日本ペイント㈱,大日本塗料㈱,神東塗料㈱,中国塗料㈱,日鉄防蝕㈱)が共同で実施したものである. |