国立研究開発法人土木研究所

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発表 浸透性コンクリート保護材の性能持続性と性能評価方法

作成年度 2011 年度
論文名 浸透性コンクリート保護材の性能持続性と性能評価方法
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第11回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム
誌名 コンクリート構造物の補修、補強、アップグレード論文報告集
巻・号・回 第11巻
発表年月日 2011/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
大同塗料水谷真也
新材料チーム守屋進
土木研究センター金井浩一
抄録
シラン,シロキサン,フッ素を材料とする浸透性コンクリート保護材の性能を検討した。本保護材は,コンクリート構造物の耐久性向上の補助対策として注目されているが,性能に関する研究報告が少ない。そこで,室内試験と暴露試験を行った。その結果,次のことがわかった。1)沖縄8年暴露後の吸水率と塩化物イオン量では,シラン系やシラン・シロキサン系に良好なものがある。2)室内試験で吸水率を測定することにより,暴露後の塩化物イオン浸透性を評価できる。3)浸透性コンクリート保護材の塩化物イオン浸透性に関する性能基準(暫定案)を提案した。
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