作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 公定法および迅速判定法の合理的活用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第46回地盤工学研究発表会 |
誌名 | 第46回地盤工学研究発表会平成23年度発表講演集 |
巻・号・回 | 第46回 |
発表年月日 | 2011/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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福岡大学 | 藤川拓朗 |
土質・振動チーム | 稲垣由紀子 |
抄録 |
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環境庁告示第46号法(環告46号法)試験は、公定法として取り扱われているものの、検液作成までの溶出操作に曖昧な点が多く、分析結果に差異を 与えることが指摘されている。 本報告では、破砕方法および選別方法の違いが分析結果に与える影響について示し、合理的な活用に向けた提案を行う。 また、環告46号法試験はその処理方法などから時間や費用がかかる方法で もあるため、法定調査の一環で調査する場合以外(例えば汚染範囲の絞り込みなど)では、時間の短縮が可能な迅速判定法を有効に活用することも求められる。 本報告では迅速判定法を用いた結果を示しながら、手法によって適用範囲 などが異なり手法を適切に選ぶことの重要性について述べる。 |