作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | すべり系支承と制震ダンパーを用いた既設橋の地震被害軽減策に関する基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 第65回年次学術講演会概要集CD-ROM版 |
巻・号・回 | CD-ROM |
発表年月日 | 2011/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究G | 崔準ホ |
橋梁構造研究G | 星隈順一 |
橋梁構造研究G | 張広鋒 |
抄録 |
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既設の跨線橋や跨道橋では,2~3径間の単純桁構造の橋が適用されているケースが多いが,桁下空間の建築限界等の厳しい制約条件により,設計,施工の両面から,橋脚やその基礎に対する耐震補強が現実的に不可能な場合が少なくない.このような特殊な条件下においては,下部構造は補強しないことを前提として考え,橋脚には水平地震力が基本的に作用しないような構造形式に変更するという考え方が有効になると考えられる.そこで,本研究では,全水平方向に可動可能なすべり系支承と制震ダンパーを用いた既設橋の地震被害軽減策を提案し,解析による基礎的検討を行った. |