作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | Aki-Mos 既設アンカー緊張力モニタリングシステム |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木コスト情報 |
巻・号・回 | 春 |
発表年月日 | 2013/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 武士俊也 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 阿部大志 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 野田稔久 |
抄録 |
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我が国では高度経済成長期に建設されたインフラ施設が、長期間の供用により現在補修の必要性を指摘されている。しかしながら、1990年代以降の景気低迷や今後さらに進行する高齢化により、投資資本は減少することが見込まれている。そのため7 社会資本の健全性を評価し効率的に維持補修をしながら延命を行うことは社会的に強く求められている。グラウンドアンカー(以下、「アンカー」という)においても、その構造物を社会資本(アセット)と捉え、限られた予算の中で効率的に維持補修を行うため、アセットマネジメントの概念により維持点検を行っていかなくてはならないが、そのための確立した手法はなく、多くの課題がある。そこで本稿では維持管理のための有効な指標となるアンカーの緊張力を継続し計測することができる「既設アンカー緊張力モニタリングシステム(Aki-Mos)」 (特許第5071805号) (NETIS No. KT-120103) について紹介する。 |