作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 地震によって発生した流動化地すべり発生箇所の地形・地質的特徴について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回日本地すべり学会研究発表会 |
誌名 | 第52回日本地すべり学会研究発表会 講演集 |
巻・号・回 | 52 |
発表年月日 | 2013/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 杉本宏之 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 中野英樹 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 樽角晃 |
国土交通省 | 武士俊也 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 石井靖雄 |
抄録 |
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地すべり土塊が流動化した場合、土塊が広範囲に広がるために被害が大きくなりやすい。2011年東北地方太平洋沖地震によって白河市で発生した葉ノ木平地区等の地すべり性崩壊も流動性が高く、大きな被害を引き起こした。過去にも地震によって流動性の高い崩壊性地すべりが発生した事例が報告されており、防災上、これらの発生危険箇所を事前に把握することは重要である。広域の危険箇所把握を行う場合には、地形・地質調査によって一次スクリーニングを行い、さらに詳細な調査によって筒所を絞り込んでいくのが効率的である。白河市の崩壊性地すべりについては、調査の結果、発生箇所の地形・地質的特徴が明らかになってきた。今後、地形・地質的特徴に基づく危険箇所の抽出手法の開発に向け、他地域の事例も含めて危険箇所の抽出につながる地形・地質的特徴を明らかにしていくことが重要である。本稿では、流動性の高い崩壊性地すべりが報告されている事例について、白河市の崩壊性地すべりと比較した結果を報告する。 |