作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 部分ストレーナ観測孔によって計測された地下水位の変動特性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回日本地すべり学会研究発表会 |
誌名 | 第52回日本地すべり学会研究発表会 講演集 |
巻・号・回 | 52 |
発表年月日 | 2013/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 杉本宏之 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 中野英樹 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 樽角晃 |
国土交通省 | 武士俊也 |
土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム | 石井靖雄 |
抄録 |
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地すべり地の地質・水文条件は複雑で、複数の帯水層や逸水層が存在するケースが少なくない。そのため、地すべり地の地下水観測孔はそれらの影響を受ける全区間ストレーナの観測孔より、個々の帯水層の地下水位をとらえることができる部分ストレーナによる観測孔のほうが望ましい。 本研究では、善徳地すべり(徳島県)において全区間ストレーナ観測孔、すべり面付近の部分ストレーナ観測孔、浅層の部分ストレーナ観測孔の3孔を近接して設置し、得られた観測したデータを用いて、降雨応答特性の分析を行い、それぞれの観測データが捉えている地下水位の変動特性の評価を試みた結果について報告する。 |