作成年度 | 2011 年度 |
---|---|
論文名 | 粒子追跡手法を用いたポーラスアスファルト混合物の骨材挙動の解明 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成24年度土木学会西部支部研究発表会 |
誌名 | 平成24年度土木学会西部支部研究発表会講演概要集 |
巻・号・回 | V-20 |
発表年月日 | 2012/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
熊本大学 | 小川慧一郎 |
土木研究所 | 谷口聡 |
熊本大学 | 大谷順 |
熊本大学 | 佐藤宇紘 |
抄録 |
---|
アスファルト舗装の表面に発生する損傷は流動によるわだち掘れや縦横断方向の亀裂が主であり,これらは骨材のかみ合わせの変化によるものと考えられている.この現象を解明する上で有効になる装置として物体の内部を非破壊で可視化できるX線CTが挙げられる.近年,X線CTにより得られた画像データをもとに粒子を追跡できる粒子追跡手法が提案されている.そこで,本研究の目的はホイールトラッキング試験用供試体内部の粗骨材の移動による流動や亀裂の発生可能性について検討することである.そのため,まず粒子追跡手法より得られた粗骨材の変位ベクトルをもとに粗骨材の動きについて評価し,X線CTを用いた評価法の有用性について検討した。 |