作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 舗装の建設段階および維持管理段階における性能規定型契約 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学) |
巻・号・回 | Vol. 68, No. 1 |
発表年月日 | 2012/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 吉田 武 |
抄録 |
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舗装に関する性能規定型契約は,日本では1999年度に建設段階の性能保証として始まった.近年,道路管理者は維持管理段階での当該契約方式の適用可能性について認識し始めた.本研究の目的は,舗装の建設段階および維持管理段階における性能規定の課題を明らかにし,その対策を提案することである.本研究は,舗装の寿命は多種多様な性能毎に定められた性能基準により決まるとの認識の下,国内外の契約事例をケーススタディする.ワランティ契約において実績の平均値を性能基準とした場合でも,舗装の品質向上と長寿命化は達成される.維持管理段階の性能基準として,損傷毎の補修閾値とレスポンスタイムを考慮すべきである. |