作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 板波による鋼床版デッキプレート貫通亀裂の検出 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本音響学会2013年秋季研究発表会 |
誌名 | 日本音響学会講演論文集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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三菱電機(株)情報技術総合研究所アンテナ技術部波動素子グループ | 木村友則 |
菱電湘南エレクトロニクス(株)検査計測事業部システム部 | 小池光裕 |
菱電湘南エレクトロニクス(株)検査計測事業部システム部 | 和高修三 |
橋梁構造研究グループ | 高橋実 |
橋梁構造研究グループ | 村越潤 |
抄録 |
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道路橋に用いられている鋼床版に貫通亀裂が発生している場合には、雨水がUリブ内に流れ込むため、U リブ内の水を検知することで間接的に貫通亀裂を検出することが可能と考えられる。ここでは、U リブの底面に2個の斜角探触子を対向させて設置し、U リブ底面に板波を伝搬させ、受信される透過波の振幅から水を検知する方法についてシミュレーションによる検討を行った。その結果、塗装によって透過波の振幅特性が大きく変化することが分かった。この結果に基づいて斜角探触子を試作し、実験を行った。U リブの実物大模型を用いて実験を行った結果、水の有無で明らかに透過波の振幅が変化することが確認できた。 |