作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 鋼床版の縦リブと横方向部材交差部のスリットまわし溶接部の応力性状に関する解析的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第68回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会第68回年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | I-574 |
発表年月日 | 2013/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 村越潤 |
橋梁構造研究グループ | 木ノ本剛 |
橋梁構造研究グループ | 原田英明 |
抄録 |
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鋼床版橋梁の閉断面縦リブと交差する横リブなどの横方向部材に設けられたスリット下端のまわし溶接部を起点とする疲労き裂は報告事例の多い損傷の一つである.これまでにも国内外の機関で実験や解析による検討が実施されており,損傷原因の解明と疲労耐久性の向上を図るための構造詳細に関して幾つかの提案がなされている.これら検討の多くは,特定の橋梁を対象とするなど,縦リブ支間や横方向部材断面等の鋼床版諸元が異なる場合のまわし溶接部の応力性状の変化を必ずしも明らかにしているわけではない.本検討では,様々な構造諸元を有する鋼床版のスリットまわし溶接部の応力性状の把握を目的として解析による検討を行う. |