作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 水際部の低流速域に対して配慮が必要とされる流速条件とは?-魚類による低流速域の利用に関する水路実験から- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木技術資料Vol.54 №5 pp6-9 |
誌名 | (記載なし) |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2012/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター | 小野田幸生 |
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター | 萱場祐一 |
抄録 |
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遊泳力の低い仔稚魚が水際部の低流速域を利用することが野外で観察される。流心部の流速を操作した水路実験によって供試魚の流速耐性を超えた流速条件下で低流速域が避難場所として機能することが示唆された。また、流速耐性の目安として体サイズから推定される巡航速度(2-3BL/s)が有効であり、水際部が魚類の生息場所として機能するかの判断材料になると考えられる。 |